チャド・キャンベル

2003年、The Tour Championship、2004年にはアーノルド・パーマーの本拠地、Bay Hill Invitational、2006年にはBob Hope Chrysler Classicで優勝を経験している。

父とゴルフをしたのがきっかけとなり、ゴルフの世界に。兄はゴルフのコーチである。2003年にはアメリカのスポーツ雑誌、Sport Illustratedにてメジャーに一番勝つ可能性があるプレーヤーとしても掲載されている。

チャド・キャンベルは2009年のマスターズ最終日、12アンダーでフィニッシュし、ケニー・ペリー、アンヘル・カブレラらと共にプレーオフを戦った。プレーオフ1ホール目のティーショットでは見事にフェアウェイをとらえ、林に入れたアンヘル・カブレラ、バンカーにティーショットを入れたケニー・ペリーよりも有利に見えたが、チャド・キャンベルが放った2打目はグリーン右のバンカーに。そこからボギーをたたき、メジャー初優勝はならなかった。